はじめまして!

釜慶大学の語学堂に通っているRiriです。

今回は留学前にあらかじめすこしやっておいたほうがいいと私が感じた部分についてお話させていただこうと思います。

 

皆さんは留学前にどのような準備をされていますか?

皆さんが思い浮かべるものといえば、語学堂への申請・ビザの申請・日用品の準備などかと思います。

私も韓国に来る前は自分の身の周りの準備に手一杯でした。

しかし、語学堂で授業を受け始めてから日本でやっておけばよかったと後悔していることがあります

 

それがまさに韓国語の勉強です!!!!!

私の場合、韓国語は独学である程度勉強していました。

TOPIKは4級まで取得しバイト先では韓国語を使う毎日で、留学前に改めて勉強する必要はないと思っていました。

ですが、授業を受けているとそんな過去の自分を後悔することが多々ありました。

 

そう感じた一つ目の理由は、下の級で勉強する内容は知っているものとして認識される点です。

釜慶大学の語学堂では、1~7級でレベル分けがされます。

私は入学当時4級にクラス分けをされ授業を受けていました。

クラス内には私のように4級から始まった人もいれば、1級から始めて4級まで進んできた人もいました。

教科書内には1~3級で習った文法や単語が出てきてもその級をすでに習得した、あるいはそのレベルであるとみなされているため基本的に説明はありません

なので留学前に余裕があれば今まで自分が勉強した部分を改めて復習するといいと思います!

釜慶大学教科書

 

釜慶大学の語学堂では延世大学のテキストを使用しています。(1~6級)

自分が持っているTOPIKの級やテキストの内容を参考にし、下の級のテキストに目を通しておくことをおすすめします。

わからない文法や単語がないか確認しその部分だけ事前に補っておくだけでもだいぶ違うと思います、、!

 

また、韓国語が全く分からない状態で留学を考えている方もいらっしゃると思います。

私の友人の中にも何人かいますが、「ハングルだけでも読めるようにしておけばよかった」とみんな口を揃えて言っていました。

1級ではハングルから教わりますが、授業外でご飯を食べに行ったり遊びにいった際にハングルが全く読めないのと意味はわからなくとも読めはするの違いはとても大きいそうです。

ハングルを一通り読めるようにしておくだけでも韓国生活の助けになるかと思います!

 

二つ目の理由は、同じ級の中でもレベルがバラバラな点です。

クラスの中には自分と同じようなレベルの人もいれば、なんでこの人が同じクラスなのか不思議に思うような実力の人もいます。

 

今学期、私は5級に進級しましたが授業の内容が難しいのに加えクラスメイトが全員自分より韓国語が上手だと感じ不安を感じていました。

担任の先生との個人面談で相談したところ、みんな同じ内容で悩んでいるそうで、、、

生徒それぞれスピーキングが苦手な子もいればライティングが苦手な子もいて自分の苦手分野だけを気にしてみんな落ち込んでしまうみたいなんです、、、

事前に自分の得意分野と苦手分野を把握しておくと少し精神的に楽になるかなと思います!

 

最後に三つ目の理由ですが、奨学金戦争が激しいことです。

留学前から絶対に奨学金をとるぞ!という気持ちで来ていました。

誰でも奨学金がもらえるのであれば狙いたくはなるはず、、、!!

ですがやはり現実はそう甘くはないんですね、、、

奨学金はほとんど日本人同士の争いになります。

(現に前学期4級の奨学金取得者7名のうち6名が日本人でした)

先輩方にお話を聞くと試験がほぼ満点じゃないと難しいなんてお話もありました。

奨学金を狙ってくる方も多いかと思いますが競争率が高いので日本での努力もある程度関係してくるかなと思います!(あくまで個人的な意見ですが、、)

 

ここまで私が留学に来てやっておいたほうがいいと思った韓国語の勉強についてお話させていただきました。

やっておいたほうがよかったなと後悔する部分ではありますが、できなくても問題ない部分です。

留学に来てからどのくらい勉強するかですべては変わってくると思います!!

この記事を読んでくださった方が少しでも後悔の少ない留学生活を送れるお手伝いになればと思っています!

ありがとうございました!