最近は語学留学だけでなく、大学への進学を考えていらっしゃる方も増えてきています。

ソウルのほうの大学では書類を提出しても競争率が高く落とされることも多いようですが、釜山所在の大学の場合、釜山大学も含め今のところは新入学でしたら日本人は書類を提出すれば合格される方がほとんどなイメージです。
(編入の場合には難しい場合もあるようですが、、)

韓国語を学んでから大学に進学を考えられている場合には、進学希望の大学付属の語学堂に行かれたほうが学校への質問もしやすいですし、大学に入ってからも慣れたキャンパスなので通いやすいかなと思います。

今回は、釜慶大学の語学堂に通いながら、釜慶大学への編入手続きをされた留学生の方に申請書類などについてまとめてもらいましたのでご紹介させて頂きますね。

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こんにちは!

釜慶大学の語学堂に通っているRiriです。

今回は釜慶大学の正規新・編入学における基準や書類準備についてお話させていただきます。

釜慶大学のパンフレットには日本語での案内がないので参考にしていただければ幸いです!

(あくまでおおまかな内容、及び2022学年度の情報ですので内容に一部変更がある場合がございます必ずご自身でご確認お願いいたします!

書類提出スケジュール

2022年度の入学手続きのスケジュールは下記の通りでした。

釜慶大学入学スケジュール

3月から入学したい方は、10月中旬から、9月からの入学を希望する場合には4月中旬から申請が始まるのでそれに合わせて準備が必要となります。
(※上記は2022年度のものですので、あくまでのだいたいの参考としてお考えください)

志願資格について

①国籍基準

A型:両親がどちらも外国籍の外国人

B型:両親のうちどちらかが韓国籍の外国人

このように2種類に分類されており、今回はA型の正規新・編入学(大学)を取り扱っていきます。

②学力基準

新入:国内または外国で小・中・高校過程(12年)を履修(予定)でなければならない

編入:次のうちいずれかに当てはまらなければならない

国内または外国で4年制大学に2学年(4学期以上)修了し、志願学科において66単位または70単位以上の単位を取得した者

国内または外国で専門大学卒業(予定者)

このような基準になっています。

ちなみに釜慶大学では、

新入の場合、学科選択はできず全員グローバル自律専攻学部で1年間韓国語
及び基礎教養を学んだ後2年生から自分の進みたい専攻に進学することになっています。

編入の場合は、一部学科(新設された学科や資格が必要な学科)を除き自由に第一・第二希望を選択することになっています。

③語学能力の基準

TOPIK3級以上(学科によっては4級以上必要な場合もあり)

・公認英語試験の成績が学校の提示している基準以上(ただし、学部生は韓国語で基本的な意思疎通がとれる者)

語学能力については基本的にTOPIKを提示される方が多いと思います。TOPIKの級によっては奨学金で学費の一部が免除されたりするので頑張って高い級を取得されることをおすすめします!!

おおまかな基準は以上になります。

提出書類について

次に提出書類についてみていこうと思います。

意外と書類の準備に時間がかかるので要注意です!

 

1志願書及び証明写真

2自己紹介書及び修学計画書

3最終学歴の卒業証明書

4最終学歴の成績証明書

5公認語学能力成績表等

6家族関係証明書まやは出生証明書

7残高証明書 

があります。

ひとつひとつ詳しく見ていきましょう!

1志願書及び証明写真

申請の手続きとしてまず한국유학종합시스템というサイトにてオンライン受付を済ませる必要があります。

必要事項を入力すると最後に印刷ボタンが出てきますので印刷して提出になります。

証明写真は3か月以内に撮影した白背景のものと指定があるので気を付けてください!

2自己紹介書及び修学計画書

こちらも先ほどのサイトで書式をダウンロードできます。

自身の成長過程、学生生活、志望理由等々の設問が用意されており、誤字脱字がないか等最後に確認必須です!

自分自身で内容を考えなければいけないので一番時間がかかる部分です。

毎年内容はある程度決まっているので事前に準備するのもいいかと思います!

ちなみに、釜慶大学の語学堂に通っている場合は当の先生が配分され自己紹介書の書き方の授業と自己紹介書の添削を受けることができます!

誤字脱字はもちろん内容面でもアドバイスをくださるので心強いですね!

3最終学歴の卒業証明書

新入の場合は、高校の卒業(予定)証明書

編入の場合は、(専門)大学在学/卒業(予定)証明書が必要になります。

どちらもアポスティーユ認証が必要になります。

時間に余裕をもって準備する必要があります。

4最終学歴の成績証明書

こちらも新入の場合は、高校の成績証明書

編入の場合は、(専門)大学の成績証明書が必要になります。

学校側が英語で発行してくれる場合は原本をそのまま提出すれば大丈夫です。

日本語の場合は翻訳公証をもらわなければいけません。

5公認語学能力成績表等

自分が選択したTOPIKまたは公認英語試験の成績表を提出します。

試験の成績に有効期限がある場合もあるので、必ず確認してください。

TOPIKの有効期限は2年間です。

6家族関係証明書または出生証明書

こちらは家族全員が記載されている戸籍謄本を提出します。

戸籍謄本は日本語でのみ発行されるので翻訳公証必須になります。

7残高証明書

1自分名義の口座で18,000ドル相当の残高証明書原本

2両親名義の口座で18,000ドル相当の残高証明書原原本(両親の在職証明書・収入証明書・納税証明書3つのうちひとつの原本または事業者登録証コピーの追加提出必須)

3奨学証明書(母国の政府及び機関、その他機関から財政的支援を受ける場合)

以上3つのうち当てはまるものの必要書類を提出すれば大丈夫です。

残高証明書に有効期限の記載がない場合は、提出日基準で30日以内に発行された残高証明書のみ認められるのではやく準備しすぎて期限が過ぎることの無いように注意が必要です。

金額は毎年変動がある場合もあるので必ずご自身で確認お願いいたします。

 

以上が釜慶大学の正規新・編入学における基準や書類準備の説明でした。

オンラインですべての書類を提出したのち国際交流部に申請期間内に原本等を提出しなければならないので日本からEMSで送る場合は時間に余裕をもって郵送しましょう!

また、釜慶大学の語学堂生は語学堂入学時に提出した書類は再提出不要だったり残高証明の金額も違ったりするので担任の先生または国際交流部に問い合わせてみてください!
国際交流部に電話で問い合わせたところ丁寧に一から教えてくださいました!

 

提出書類を揃えるのが一番大変だとは思いますが抜けがあると大変なので気を抜かずに頑張りましょう!!

この記事で少しでも皆さんの疑問が解決されればうれしいです!

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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必要書類や手続き方法をみていると、難しそう。。と感じる方もいらっしゃるかもしれないですね。

でも、語学堂に通っていると自己紹介書の書き方や添削が受けられるのはとても心強いですね!

説明してくださったように、釜慶大学へ新入学の場合、留学生は皆さんグローバル自律学科への入学となっています。

グローバル自律学科については、以前にご紹介させて頂いているのでご参考くださいませ。

 

なお、弊社では大学進学に関するサポートやご質問等には現在対応を行っておりません。

ご質問等は直接学校のほうにお問合せを頂けましたらと思います。

釜慶大学国際交流部 admissions@pknu.ac.09

※投稿時点での情報となりますので、実際に申請される際には最新の情報をご確認いただき、ご準備をいただけますと幸いです。