『ぷさんの家』のmihi☆です。
8月にアテンドした時の話がまだ途中でした。
その時のレポートはコチラ。
【釜山旅行のアテンド15】光復70周年記念の日に歴史探訪
前回は個別のレポートの1回目でした。
【釜山旅行のアテンド19】龍頭山公園の裏の駐車場の秘密
今回はその続きで2回目になります。
南浦洞(ナンポドン)にある龍頭山公園の裏を見学した後は、
すぐ奥にある「釜山近代歴史館」へ行きました。
釜山近代歴史館
龍頭山公園の裏の駐車場から歩いてすぐです。
無料で観覧できます。日本語のパンフレットもあります。
実はこの建物、1929年に建てられ、
日本統治時代(1910年~1945年)は東洋拓殖株式会社の
釜山支店だったのだそうです。
1Fでパンフレットをもらって、上の階へ上ります。
ボケてますが1910年ころの釜山駅だそうです。
1900年代の釜山港。
日本統治時代(1910年~1945年)には、
ちょうど龍頭山公園の周りにたくさんの日本人が住んでいたのでした。
右上の写真は日本人村の様子。
右下の写真は現在釜山屈指の繁華街である光復洞の様子。
当時日本語の看板だらけだった様子が伺えます。
釜山港も当時は重要な軍事拠点でした。
ジオラマもあり、日本語での音声による解説を聞くこともできます。
1930年頃の光復路通り。
なんとなく面影が…。
3Fへ行くと当時の町の様子が再現されていて興味深かったです。
なかなかリアルでした。
「地下足袋」…。時代を感じますね。
路面電車もあり、その座席に座って
当時の様子を映像で見ることもできます。
無料にするのはもったいないくらい充実した展示物で、
知らなかった日本と関係の深い釜山の歴史を
興味深く勉強できるとてもいい博物館だと思いました。
お時間に余裕がありましたら、
一度は訪ねてみられることをおすすめします。
その後は少し日も傾き始めたので、
龍頭山公園内の釜山タワーへ。
ちょうど終戦記念日、韓国では光復節(独立記念日)でしたので、
あちこちに太極旗の模様の風車が飾ってありました。
釜山港と釜山港大橋が見えます。
まだこのころは残暑が続いていて
30度近かったと記憶しています。
そのおかげで空は真っ青でとてもきれいでした。
こちらの写真では
お客様と最初に訪ねた龍頭山公園の裏の駐車場とテニスコートが見えます。
ここは日本統治時代当時「第7尋常小学校」があった場所です。
テニスコートの右横が工事中ですが、
そこに「釜山映画体験博物館」ができる予定です。
そしてその小学校跡の前の小さな坂道を降りると
中華料理店があるのですが、
そこにお客様のご家族の中のある方が
当時住んでいらっしゃったのだそうです。
ということで、
最後にその中華料理店へ夕食を取りに向かいました。
★釜山近代歴史館★
住所 中区大庁路99番地
電話 051-253-3845
開館時間 9:00~18:00
休館日 1/1、毎週月曜日(ただし月曜日が祝日の場合、翌日休館)
観覧料 無料
ホームページ(韓国語)
<アクセス方法>
地下鉄1号線中央駅5番出口を出て徒歩約10分
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