2015年8月に1回目となるボランティア活動を釜山にある児童養育施設(孤児院)にて行いました。
まだまだ活動回数は少ないですが、今後も定期的に行っていく予定ですので、是非ご協力いただける方を募集しています。
◆目的
韓国では学校で反日教育が行われたりもしますが、小さい頃に日本人や日本文化に触れることにより、日本に対する偏見をもたず、隣の国として親しみを感じてくれればと活動しています。
過去2回のボランティアでは、児童養育施設(孤児院)に訪問し日本の文化体験を行いました。
◆過去活動内容
第1回 2015年8月8日 流しそうめん、スイカ割り
ボランティア人数:21人
参加者:幼稚園から小学生の子どもたち30人程度
流しそうめんやスイカ割りは日本では誰もが知っている夏の風物詩ですが、韓国では見たことがない食べ方で、子ども達はもちろん、施設のスタッフの方も皆さん非常に楽しんでいたのが印象的でした。
第2回 2016年1月16日 スーパーボールすくい、けん玉等
ボランティア人数:16人
参加者:幼稚園から小学生の子どもたち30人程度
日本のお祭りで人気のスーパーボールすくいは、予想通り韓国の子ども達にも大人気ですぐにボールが全てなくなってしまう程でした。
初めて見る「けん玉」も苦戦している子が多かったですが、上手になった子もおり日本の文化を体験する良い機会になりました。
◆訪問施設
児童養育施設 聖愛院 아동양육시설 성애원
聖愛院は赤ちゃんから小学生の子どもたち60人程度が共に暮らしている児童養育施設(孤児院)です。
数人ずつが1つの部屋(部屋2つとキッチンがあるマンションのような部屋)で生活しており、そこが彼らの家(집/チプ)です。
法律で3人に1人の生活指導員がつくことになっており、子どもたちはお母さん(엄마/オンマ)と呼んでいます。
私たちは彼らの家に訪問して、ボランティア活動を行っています。
◆今後の目標
2016年の夏には施設に訪問し、日本のお祭り「縁日」を行いたいと計画中です。
日本のお祭りには子ども達の目がキラキラするようなものがたくさんあります。
是非聖愛院の子どもたちにも日本のお祭りを経験させてあげれたら、きっととても素敵な夏の思い出になるだろうと願っています。
また、現在は半年に1回の活動となりますが、子ども達と1対1のペアとなってどこかに出かけたり、もう少し多様な活動を行っていくことを目標としています。
◆活動費用
会員の方からの会費も補てんしていますが、基本的には実費にて活動を行っている状況です。
まだまだ参加者も少なくできることに限りもあるため、活動にご参加いただける方、直接はご参加いただけなくてもご支援いただける方を募っています!