寒い冬にはやっぱり温泉♪釜山温泉場　虚心庁(ホシムチョン)チムジルバン

韓国釜山『ぷさんの家』cyogeです。

今のところ去年の冬より寒くない釜山ですが、それでも冬はやっぱり寒い。。
日本人としてはやっぱり温泉が恋しくなります。

ということで、釜山温泉場にある温泉チムジルバン虚心庁(ホシムチョン)に行ってきました。
1年ぶりぐらいかな？

虚心庁はチムジルバンは狭いのであまりお勧めではないのですが、スーパー銭湯のようにとにかくお風呂が広い！
そして、韓国の中ではかなりしっかり管理している温泉なので、安心してお勧めできる温泉です。

料金は全て後払い制なのですが、まずは入口で鍵をもらいます。
この鍵が靴箱の鍵でもあり、ロッカーの鍵でもあり、中で何かを買う時にも使う鍵となります。

カウンターに向かって左が男湯、右が女湯の入口です。

さすが巨大温泉なので、鍵の番号も4000番台までありました。
ロッカーの場所を探すのも一苦労。笑

タオルはお風呂の入口に置いてあるのですが、浴室には持ち込み禁止になっています。

以前に私が頭に巻いてお風呂に入っていたら、スタッフの方に「タオルは浴室で使用禁止なのでゴムを持ってきましょうか？」と注意？されたことがあります。
ただタオルはダメ！って言うのではなくて、輪ゴムでしたがちゃんと持ってきてくれ、スタッフの指導がちゃんとできてるなぁと関心しました。

それだけ、水質の管理に気を使っているということです。

今回も湯船の横でアカスリしているおばちゃんに、洗い場でやるように注意していました。
↑これは韓国の銭湯ではよくある光景で、もう慣れたもののうーん。。と思っていたことなので、やっぱりしっかり管理しているなぁと感じました。

逆切れしたり自分勝手な人も多いだろうから、そうやって管理するのは韓国では簡単なことではないと思います。
お値段は普通のところに比べると高いのですが、その分しっかりとしたサービスを提供しているので納得のいく料金かなぁと個人的には思っています。

ちなみにシャワーから出るお湯も全て１００％温泉水です♪
気持ちよくてついついシャワーを浴びる時間も長くなってしまったり。
無意識のことなので、身体が温泉を求めているって感じなんでしょうね～

お風呂のお湯の温度もいろいろな温度があって、いつまででも入っていられます。
広いので小さな子どもたちは浮き輪を持ってきていたりというのが、韓国風。笑

そして、お風呂の中に売店が設置してあるのもまた韓国らしい。
水着を着ない温水プールみたいな感じですね。

女性のほうは２階にアカスリコーナーやよもぎ蒸しコーナーがありました。
あかすりは他の銭湯より高めでしたが、虚心庁ならあかすりのおばちゃんも普通より丁寧なのかな？という淡い期待もあるのでいつかチャレンジしてみたいなぁ。
よもぎ蒸しはご友人同士や母娘で体験されれば、癒されながらゆっくり会話もできていいかと思います。

今回久しぶりに行ったのですが、気持ち良すぎていつのまにか時間が経っていました。
やっぱり、普通の銭湯と温泉は全然違いますね～。身体がとろけます～

ちなみに、チムジルバンを利用したい場合には脱衣場にある小さなカウンターで服を受け取って着用したらOKです。
お支払いもロッカーキーでできますので、現金は必要ないです。
料金はプラス2000ウォン。

どの程度の混み具合かわかりませんが、ちょっと休憩していきたいなぁという場合にも便利だと思います。
チムジル服のままで横にある食堂でのお食事も確か可能だったはず。

いつもは近いのでだいたいソンドヘスピアのほうに行くのですが、久々の虚心庁の心地よさに感激。
農心ホテルに宿泊される方とてもうらやましいです♪
お部屋のお風呂のお湯も温泉水ですもんね～

ちなみにこの日、お風呂の後にはクムスポックク（금수복국/ふぐ鍋）温泉場店でお食事しました。
海雲台店よりこじんまりとしていますが、あいかわらず美味しかったです～

心身共にお腹まで満たされた一日でした。
虚心庁→クムスポッククのコースは個人的にオススメです♪
クムスポッククについてはまた別の機会にご紹介させて頂きますね。

＜虚心庁料金＞