韓国釜山所在のゲストハウス『ぷさんの家』です。
釜山旅行の際には是非ご宿泊くださいませ。
今日の釜山のお天気は・・・晴れです。
先週から今週にかけて雨の日が多いのですが、
今日は空にあった重たい雨雲が少々晴れた感じでしょうか
しかし、また明日雨が降ってしまうようですが・・・(-_-)
今日は韓国本場のキムチ作りをご紹介いたしましょう。
実は今回お客様から「キムチ作り体験」がしてみたい！と言うご依頼を
承りまして、準備させていただきました。
キムチ作りは昔ながらのやり方を出来るだけ再現しょうと
準備してくださりました。
今回は白菜一株を漬けてみました。
まずは영념(ヤンニョン)味付けから準備しました。
ニンニクと生姜をすり鉢ですり潰します。
そこに、つなぎの役目をするもち米の糊ですね。
「もち米の粉」として韓国は市販されておりますが、教えて下さったお母さん(オモニ)はもち米を
少量炊かれそれを糊として使いました。これも同じくすり潰します。
その中に멸치액젓(ミョルチエクチョ)と言ってイワシを発酵、熟成させて作った液体と
새우잣(セウジョ)と言って小エビの塩漬け고추가루(コチュカル)唐辛子の粉とごまを
一緒に混ぜます。
混ぜ合わせて出来たヤンニョンです。
今回は白菜の間に千切りにした大根と５cmぐらいに切ったねぎを入れました。
中に入れる野菜は必ずこれ！と言う物はないそうです。あまり水気の出ない野菜が良いとのことです。
人参を入れてもいいし、せりをいれたりもするそうです。
切った野菜にヤンニョンをまんべんなく混ぜ準備しておきます。
白菜は塩漬けした状態です。
今回は時間の関係上オモニが前もって白菜を塩漬けしておいてくださいました。
塩漬けされた白菜にヤンニョンを塗って行きますが、この時ヤンニョンが塗られてないところが
無いようにしっかり塗ります。白菜の間に準備した野菜も少しずつ入れます。
全ての葉にヤンニョンが塗れたら、外側の葉でクルリと白菜を巻きます。
この様にしておくと、取り出す時に取り出しやすいく、中に入れた野菜もこぼれませんね。
一株が4等分なので、4つ出来上がりますね。
そして、残ったヤンニョンで今が旬のねぎもキムチにしょうと、洗ったねぎにも同じ様に
ヤンニョンを塗りねぎキムチを作りました。
最後は容器にギュッギュッと詰めて出来上がりです。
キムチ作り体験の他にも、韓国料理を一品教えてもらおうと
韓国の미역국(わかめスープ)も教えてもらいました。
今回ご依頼くださったお客様もこんな体験が出来るなんて大満足！
と言ってくださり、私共もとても嬉しく思っております。
｢キムチ作り体験｣以外の内容はまた後ほど紹介させていただきます。
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