『ぷさんの家』のmihi☆です。

8月にアテンドした時の話がまだ途中でした。

その時のレポートはコチラ。
【釜山旅行のアテンド15】光復70周年記念の日に歴史探訪

前回のレポートでは流れだけでしたので、
1つ1つ回ったところをゆっくりレポートしたいと思います。

 

実はお客様のご家族の中に
釜山生まれで14歳まで釜山で暮らされた方がいらっしゃるのだそうで、
今回はその方の生まれ故郷を巡る旅だったのでした。

その方が当時「第7尋常小学校」に通われたそうです。

調べたところ、その学校の跡地が
南浦洞(ナンポドン)にある龍頭山公園の裏の駐車場の辺りとのことでした。

それで当日はまずそこから訪ねることに。

 

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地下鉄1号線中央駅5番出口を出てしばらく進むと、
龍頭山公園の裏側に辿り着きます。

ちょうど龍頭山公園の駐車場とテニスコートがある辺りです。

実はここ、日本統治時代に「第7尋常小学校」があった場所なんです。

1945年9月に閉校し、その後1946年に「東光国民学校」として開校。

1996年に「東光初等学校」に改名、
1998年2月19日第53回の卒業式を最後に、
「東光初等学校」は近くの「南一初等学校」と統合し、
「南一初等学校」は「光一初等学校」へと改名し、
現在学校跡地は龍頭山駐車場となっています。

 

DSCF0540

東光国民学校跡地

第23回目の卒業生が有志で立てた石碑だそうです。

駐車場の部分はおそらく校庭にあたると思われます。

 

DSCF0434

そしてその駐車場の裏の方へ行くと、
緑が生い茂っているところがあります。

そこに上へ登れる階段があるのですが、
なんと2015年3月21日から閉鎖されてしまいました。

一昔前までは散策路だったのですが…。

実は現在この辺り、「釜山映画体験博物館」の建設予定地なんです。

 

DSCF0435

階段を少し上ったところに東光初等学校の時計塔が。

 

DSCF0541

時計塔はまだしっかり残っていました。

お客様は感無量の様子でご覧になっていらっしゃいました。

 

DSCF0542

更に階段の上にもいろいろな跡地があることが
韓国のブログを通してわかっていたのですが、
残念ながら立ち入り禁止で入れずそこで断念しました。

ブログによりますと、
上の方に少年の銅像や自然学習場として利用された跡地があるようでした。

それでもお客様は、
かつてそこにご家族の方が通われた小学校があったということを実感され、
様々な思いにふけっていらっしゃったようでした。

 

その後はすぐ近くにある「釜山近代歴史館」へ行き、
日本統治時代当時の釜山の町の様子をうかがいました。

 

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