韓国釜山ゲストハウス『ぷさんの家』cyogeです。

ジメジメとしてまるで日本のような暑さだった7月14日、ようやく金井山城マッコリ体験に出かけてきました♪
もっと早く投稿しようと思っていたのに、いつのまにか日にちが経過していました。。

日本から釜山旅行に来られたお客様と一緒に7名での参加です。
前回は日程が合わなかったので、かなりの期待を込めて訪問。

場所は金井山城マッコリ工場よりもう少し山のほうにあり、金井山城マッコリ祭りが行われた場所でした。

金井山城村からもう少し山のほうに入ったところにあり、なんとものどか~な雰囲気
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こちらが建物。
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簡単なプレハブのように見えるのですが、奥の建物では人が住んでおられるのかな?という感じも受けました。
手前の建物が、今回のマッコリ体験場所です。

まずは建物内をしばらく見学。
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昔使っていた道具のようです。
ここでは、マッコリ体験だけではなく陶器作り体験だとか他にも韓国文化体験ができるとのこと。

教えてくれる先生が登場したところで、金井山城マッコリについての話を聞きながら、試飲~!笑
マッコリ

韓国で麹100%のマッコリを作っているのは金井山城マッコリだけだそうです。

そして、民族酒1号に認定されたことは有名ですが、マッコリで特許をとっているのも金井山城マッコリだけだとか。
ちなみに特許の持ち主は今回教えて下さった写真に写っているおじさん先生らしいです。
(マッコリ会社の社長さんじゃないんですね~。ゆるーい感じの雰囲気でしたが意外に偉い人なのかしら?)

マッコリ作りの原料はいたってシンプル
麹・米・水の3つだけです。

その分原料の一つ一つが重要っていうことですよね。

 

さて、それではマッコリ作り体験開始~

まず、麹の表面のカビを払い、潰します。
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餅つきのような気分でしたが、嫌な人の顔を思い浮かべてやると少しストレス解消になったかな?笑

次に炊いて冷ました米と潰した麹を混ぜます。
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量は麹1キロ:米4キロが基本だそうです。
軽くおこげの部分があったので、圧力鍋とかで炊いたのでしょうか。

手で混ぜ混ぜして、容器に入れます
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その後、外に出て自慢の地下水を容器に入れます。
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金井山は井戸の「井」の字が入っているように昔から水が美味しいと有名だったそうです。
原料となる水が美味しくなければ美味しいお酒はできませんよね。

水の量も大切かと思いきや、けっこう適当に目分量で入れていました;
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そして建物の中に持って入って、お土産の金井山城マッコリ1本と一緒にお持ち帰り袋に
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え?もしかしてこれで終り?
行く前にはだいたい2時間くらいかかると聞いていたんですけど??

けっこう適当だなーと感じていたものの、まさかこれでマッコリ体験終了だなんて。。。

実際には、持ち帰って3、4日くらい置いてじゅわじゅわーとした発酵が収まったくらいの時に絞って完成!とのこと。
ここで非常に重要な問題が、、

せっかく作ったのに日本に持って帰れなーーーい。。。

そう、帰国の際には飛行機なんです;;
がんばれば持ち帰れるかと思いますが、発酵がすすんで爆発なんてしたらカバンの中の他の荷物がマッコリ漬けになる恐れが。。

【楽しく体験=楽しく飲む】というイメージで行っていたので、うーん。。なんとも残念。
お酒大好き~!って方々だったので、作るだけで飲めないのは想定外でした;;

でも、驚くほど作る工程は簡単だし、麹さえあれば日本で作れるんじゃない?ということで先生に聞いてみました。

すると、体験用に?2個確保していて余った麹を1個くださいました!わーい!!

麹が貴重で普通なら絶対買えないんだけど、自分だから入手できるんだ~とさりげなくご自慢。笑
さすがマッコリ特許をもっておられるだけある~
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持ち帰れない残念さを少し解消してくれた感じでしょうか。

 

早々にマッコリ作り体験が終わったので、村の見学に~

この白いボールなんだかわかりますか?
村のあちこちに飾られていました。
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近づいてみるとこんな感じです。
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そう、金井山城マッコリの容器で作っているんですね~
1玉に84個使っているんだとか。

金井山城マッコリ祭りの時には700人以上がここに来たそうです。
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先生おすすめの写真スポットで記念撮影。
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密かと腕まで組んじゃって、嬉しそうですね。笑

こんな立派な牛さんもいました。
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毛並みがすごく綺麗ですね~。高そう
はじめは私たちに見向きもしなかったのに、草をもってきただけで大人気!笑

そしてこんなにかわいい犬まで。
生まれて1ヶ月だそうです。なんでも赤ちゃんは可愛いですね~
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一通りの体験と見学を終えたら、特別にということで麹を保管しているところを見せてくれるとのこと。

マッコリ体験をした村を後にして、車で移動。
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残念ながら保存している部屋の中は見るだけで写真はNGでしたが、薄暗く入り口には練炭を炊いたりしていてある程度の温度が必要なようです。
また、金井山城マッコリの麹を作っているのは金井山城マッコリの社長さんのお母さんだそうで、麦を足で踏み踏みするそうですが、作り手は現在社長のお母さんを含め7人のおばあちゃんしかいないとのこと。

じゃあ、そのおばあちゃん達が引退したらもう作れなくなるのでしょうか?
まあ、そんなことはないとは思いますが。。

ところでこの場所、以前に一度来たことがあったんです。

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以前来た際にマッコリ工場のほうで近くにおいしい黒ヤギの店を尋ねたら、紹介されたのがこのユデカム(유대감)というお店でした。
このお店と同じ敷地内に麹の保存庫もありました。
身内の店だったから紹介してくれたんですね~

もちろん味はおいしかったですが、美味しい店として話題になっているような店でもない雰囲気だったかな。
お肉の仕入れ元はたぶんどこも同じような感じだと思うので、どのお店でも味に大差はないかと思います。
ただ、出されたマッコリは製造日が当日のできたてのものでしたよ。

とまあ、こんな感じで若干?期待外れではありましたが、金井山城マッコリを終えました。

ちなみに体験料金は大人1人15,000ウォン

http://sanseong.invil.org/

上記サイトから連絡して、予約をしました。
マッコリ体験についてしっかりと案内はありませんが、電話できいてみると対応してくれた感じです。
他にも陶器作りとかもやっているみたいです。

さすがに日本人の観光客だけでは参加は難しいと思うので、興味がある方は韓国語の分かる方に頼んで参加してくださいね。
もちろんご連絡いただければ、『ぷさんの家』スタッフが対応させて頂くことも可能です。

ただ、どうせなら船利用の方がおすすめです。。
せっかく作ったのに飲めないのは残念すぎますよね。

体験してみるとあまりにもすぐ終わるので多少の残念感はありましたが、マッコリがどのように作られているのかが分かっただけでも良い経験でした。

この日は他のスケジュールもあったのでそのまま市内に戻りましたが、時間があるなら金井山城マウルで名物の黒ヤギの焼肉やマッコリとよく合うという토토리묵(トトリムク/どんぐりのゼリーみたいなもの?)を食べながら金井山城マッコリを味合われたらいいかもしれませんね。

 

この後、マッコリがどうなったかはまた次回。

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